腸の健康のためのおすすめヨガのポーズと腸揉み
今回は、腸を元気にし、便秘解消などの健康効果をもたらすヨガのポーズを三つと、腸揉みを紹介します
こちらは過去記事
まず一つ目は、背骨と神経を刺激して、便意伝達を正常にする「猫のポーズ」です
図を自分で書こうかとも思ったんですが、絵心がないのであきらめてリンクを貼ります
続いて二つ目は、排出力を高めるためには、腹筋力をつけることが大事なので、背骨や腹筋にねじりを加えることで血流を促進し、毒素の排出や体の浄化を促してくれる「ねじりのポーズ」です
おなかをねじることで腸もねじられるので、刺激になり、便秘解消に効果があります
三つめは逆転、頭が下で脚が上となるようにさかさまのポーズで、内臓をいつもと逆にするようにして、活力を増させ、脚を重力から解放させて、血行を良くしむくみや疲れを和らげる「鋤のポーズ」です
「鋤のポーズ」は少々難しい体勢なので、首に怪我がある人はやめておきましょう
ヨガは、ぐっすり寝るために夜行うことがおすすめです
お風呂上りなどにやりましょう
ヨガの前に、コップ一杯程度の水を飲むと、代謝が上がりやすいです
前の記事でうつぶせになっておなかを刺激することが便秘解消に効果があるという話をしました
うつぶせ寝でゴロゴロするのもおすすめですが、手で直接刺激するのもおすすめです
右下の骨盤の内側からスタートして、時計回りにゆっくりともみほぐしていき、だいたい十周ぐらい、人差し指と中指をぐっと中に入れていく感じで、指の腹で押していってください
腸は、自律神経と深くかかわっていて、腸の不調と心の不調はリンクします
したがって、腸は生命の源ともいえる臓器です
大事にしていきましょう
生物の寿命の法則
生き物の寿命には、二つの法則があります
絶対的なものではないけれど、確かな傾向として、二つのことが言えます
その二つとは・・・
①異種間だと、体の大きいもののほうが寿命が長い
②同種間だと、体の小さいもののほうが寿命が長い
この二つです
①生き物の寿命は、体が小さいものの寿命は短く、体が大きいものは寿命が長いです
ネズミや虫の寿命は短くて、ゾウやクジラの寿命は長いことからも分かりますね。クジラは、百年前後、個体によっては二百年生きるものもいるようです
②同じ種だと、体が小さいもののほうが、体が大きいものより寿命が長くなっています
犬で考えると、分かりやすいですね
大型犬の寿命は、小型犬よりもずっと短く、散歩などの運動量を多くしなければいけないなど、大型犬は健康に気を遣う必要性が大きいです
人間でも、体の大きい男性より、体の小さい女性のほうが、平均寿命が長いですね
それから、巨人症と言われる、成長ホルモンの過剰分泌でずば抜けて体の大きい人たちは、早死にしてしまう人が多いです
人がキスをする意味
この記事を書いてるときに、グーグルクロームがいきなり落ちて焦りました
原因が分からないんですけど、なんでなんでしょうね
今回は、人がキスをする意味についてです
相手との関係が深まると、男女はキスをしますね
そのキスは、さらに関係を深めていいかをテストするためにおこなっていると言えます。キスとは、付き合っている異性が自分との子供をつくるのに適しているかを判断するためにおこなう、遺伝子チェックです
つまり、カップルはお互いに口と口をくっつけることで、相手を試験しているわけです
キスをすることで約500万個のバクテリアが、お互いの口内を行き来します。これによって、おたがい免疫力が高まります
このバクテリアの交換で、相手が自分との子どもをつくるパートナーとしてふさわしいかを、チェックしています
キスの相性ってありますよね
相性がいい人は、遺伝子レベルの試験に合格したと、体が判断していると言えます
体臭についても同じことが言えます
人それぞれ体臭があるものですが、「この人のにおい、いやだな」と感じるのは、体臭から、遺伝子レベルの判断をして、自分との相性が悪いことを判断しているのだと言えます。逆に、「この人のにおい好き」という場合は、遺伝子レベルの判断で自分との相性がいいと感じていることになります
ちょっと脱線したので、キスの話に戻します
実験で、花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者に恋人と三十分間熱いキスをしてもらったところ、アレルギー症状が治まったといいます
また、出勤前のキスが習慣化しているカップルと、キスの習慣がないカップルを比較すると、習慣化しているカップルのほうが、キスをしないカップルよりも欠勤率と交通事故遭遇率がともに低く、寿命は五年長く収入は二十五パーセントも高いという研究結果が出たと言います
そのほか、キスには、鎮痛効果や精神安定効果があることも分かっています
そして、女性の場合、キスをすることで、エストロゲンという女性ホルモンが分泌されます
エストロゲンは、美のホルモンとも呼ばれる女性ホルモンで、女性らしい曲線美を手にしたり、肌や髪などをきれいにする効果のある美容にうれしい女性ホルモンです
エストロゲンについては、過去記事で書きました
もう一つの女性ホルモンのプロゲステロンも、子どもをつくるためや健康のために大事なので、覚えといてください
女性は、キスをすることによって、ヘルペスウイルスの一種、サイトメガロウイルス(CMV)の免疫をつけるという大きな意味があります
サイトメガロウイルス(CMV)は、ありふれたウイルスで風邪とたいして変わらないものですが、胎児に感染した場合は、重篤な症状を引き起こしてしまいます
サイトメガロウイルス(CMV)は、妊娠中に初感染して胎児に感染すると,難聴や脳障害などの症状を引き起こすことが知られています
女性は、パートナーとのキスで妊娠前に感染し免疫をつけることで、胎児に感染することを防げるのです
草食動物と肉食動物の違いから考える人間の食生活
草食動物の腸と肉食動物の腸を比較すると、肉食動物のものより草食動物のほうが、はるかに長くなっています
それは、食べるものの違いによってもたらされていると言えます。
肉の消化吸収にかかる時間や労力より、植物の消化吸収にかかる時間や労力は、ずっと大きいのです
牛にいたっては腸が長いだけでなく、胃袋が四つもあり、一度飲み込んだ食べ物を胃から口の中に戻して再び咀嚼する反芻動物でもあり、草の繊維を分解するために多くの時間をかけています
草食動物は、植物の消化に時間をかけています
コアラやナマケモノのように睡眠時間が長いことで知られる草食性の動物もいますが、やはり、消化にエネルギーを多く使っているから、動こうとしないのでしょう
草食動物の腸の長さを体長と比べた数値を出してみましょう
馬では十倍、豚では十六倍、牛では二十二倍。
それに対し、肉食動物のライオンの腸の長さは、体長比で四倍です。オオカミも同じく四倍となっています
これらのことからも分かるように、肉より野菜のほうが、消化に時間がかかります
野菜は消化に時間がかかるからこそ、野菜を先に食べ、肉を後に食べるのが望ましいのです
消化にかかる時間の違いという理由以外にも、野菜を先に食べたほうがいい理由があります。それは、血糖値の上昇をコントロールするためです
食事の一番初めは、食物繊維が多く含まれる野菜や豆類、海藻類、キノコ類を食べるようにすると、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌量を減らすことができます。
インスリンには、糖をエネルギーに変える働きがありますが、余った糖分を脂肪に変えてしまう働きもあるため、インスリンが分泌されると、ついてほしくない脂肪がついてしまうわけです
ですので、ダイエットにとっての邪魔物であるインスリンを出さないように、食事の最初は、野菜を食べるようにしましょう
ダイエットのためには、食事の初めに、野菜を百グラムはとる必要があるということです。また、生野菜のほうが効果が大きいです
消化吸収に時間がかかる野菜は、牛が延々と噛み続けているように、しっかり噛んで食べ、消化吸収を助けましょう
プロテインの代わりになる安価なタンパク質のおすすめ
前回の記事でアレルギーについて書いたんですが、さっきちょうど、テレビで花粉症についてやってました
花粉症緩和に効果があるスギ花粉米が近いうち販売されて、さらには、そう遠くない未来、スギの花粉が飛ばないようにできて、しかも、花粉症を治すワクチンも将来できるらしいですね。
さらになんと、花粉症を治すワクチンの応用で、食べ物とかほかのアレルギーのワクチンをつくることも可能らしいです
二十年後か、三十年後か、どれぐらいかかるか分からないですけど、科学者の人たちには頑張ってほしいですね。アレルギーで苦しんでいる人は多いですから
さて、今回の話は、タンパク質を安く摂取する方法です
タンパク質は、筋肉をつけるにも、ダイエットをするのにも、大事なものです
炭水化物や脂質も、エネルギーとして必要なものですが、「体をつくる」ということを考えれば、一番とらなければならないのは、タンパク質です
そして、そのタンパク質ですが、プロテインを買うとなると、けっこうな出費ですよね
そこで、プロテインの代わりとなる安価なたんぱく質としておすすめできるのは、なんといっても卵です
卵の白身は、水分を除けばほとんどがタンパク質です
卵をタンパク質摂取のために食べている人のなかには、コレステロールを気にして、黄身を捨てる人もいますが、私はちゃんと食べてます
あとは、健康にもいい納豆も、タンパク質が多くていいです
肉で言えば、安くてタンパク質が豊富なのは、鶏肉ですね
ささみとか胸肉ですね
タンパク質を構成するアミノ酸は、二十種類あり、それをバランスよくとる必要があるので、卵だけとか、納豆だけとか、鶏肉だけとするのではなく、バランスよく食べる必要があります