人がキスをする意味
この記事を書いてるときに、グーグルクロームがいきなり落ちて焦りました
原因が分からないんですけど、なんでなんでしょうね
今回は、人がキスをする意味についてです
相手との関係が深まると、男女はキスをしますね
そのキスは、さらに関係を深めていいかをテストするためにおこなっていると言えます。キスとは、付き合っている異性が自分との子供をつくるのに適しているかを判断するためにおこなう、遺伝子チェックです
つまり、カップルはお互いに口と口をくっつけることで、相手を試験しているわけです
キスをすることで約500万個のバクテリアが、お互いの口内を行き来します。これによって、おたがい免疫力が高まります
このバクテリアの交換で、相手が自分との子どもをつくるパートナーとしてふさわしいかを、チェックしています
キスの相性ってありますよね
相性がいい人は、遺伝子レベルの試験に合格したと、体が判断していると言えます
体臭についても同じことが言えます
人それぞれ体臭があるものですが、「この人のにおい、いやだな」と感じるのは、体臭から、遺伝子レベルの判断をして、自分との相性が悪いことを判断しているのだと言えます。逆に、「この人のにおい好き」という場合は、遺伝子レベルの判断で自分との相性がいいと感じていることになります
ちょっと脱線したので、キスの話に戻します
実験で、花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者に恋人と三十分間熱いキスをしてもらったところ、アレルギー症状が治まったといいます
また、出勤前のキスが習慣化しているカップルと、キスの習慣がないカップルを比較すると、習慣化しているカップルのほうが、キスをしないカップルよりも欠勤率と交通事故遭遇率がともに低く、寿命は五年長く収入は二十五パーセントも高いという研究結果が出たと言います
そのほか、キスには、鎮痛効果や精神安定効果があることも分かっています
そして、女性の場合、キスをすることで、エストロゲンという女性ホルモンが分泌されます
エストロゲンは、美のホルモンとも呼ばれる女性ホルモンで、女性らしい曲線美を手にしたり、肌や髪などをきれいにする効果のある美容にうれしい女性ホルモンです
エストロゲンについては、過去記事で書きました
もう一つの女性ホルモンのプロゲステロンも、子どもをつくるためや健康のために大事なので、覚えといてください
女性は、キスをすることによって、ヘルペスウイルスの一種、サイトメガロウイルス(CMV)の免疫をつけるという大きな意味があります
サイトメガロウイルス(CMV)は、ありふれたウイルスで風邪とたいして変わらないものですが、胎児に感染した場合は、重篤な症状を引き起こしてしまいます
サイトメガロウイルス(CMV)は、妊娠中に初感染して胎児に感染すると,難聴や脳障害などの症状を引き起こすことが知られています
女性は、パートナーとのキスで妊娠前に感染し免疫をつけることで、胎児に感染することを防げるのです