つらい減量生活の救い「開放日」

前回に続いて、代謝の話をします

 

ダイエットをするとなると、食べる量を減らさなくてはならないですが、

実際には、毎日食べる量を減らすのは、逆効果です。

 

ダイエットを成功させるには、あえて食べる日をつくることが必要になってきます

いわゆる「開放日」です

 

食べる量を減らす生活を続けるのは、確かに減量に効果があります。

しかし、続けていると、減量効果は下がります。食べる量を減らしているのに、体重の落ちが悪くなる。なぜかというと、

代謝が下がってしまうからです

ダイエットを続けていると、停滞するときが来るのです

そんな停滞を打破するために必要になってくるのが、積極的に食べる「開放日」です

 

週に一回、食事量を制限しない「開放日」をつくり、がっつり食べる日を過ごすことで、ダイエット挑戦の成功確率は格段に上がります

 

筋トレでも毎日トレーニングをするのでは、効果が出ませんね

きついトレーニングを休みなく毎日続けるのでは逆効果です

休息・回復の日を設けることで、「超回復」が起こり、

望んでいた筋肉を獲得することができます

 

筋トレ同様ダイエットも、毎日やるのでは効率が悪いんですよね。

筋トレでトレーニングを休むのが必要になってくるように、ダイエットの場合でも「食べる量を減らす」のを休む日が必要になってきます

つらいダイエット生活で、体の機能上必要な、ドカ食いの日「開放日」は、精神的にも救いとなります

 

明日になればいっぱいカロリーを摂れると分かっていれば、今日のつらい減量にも、なんとか耐えることができるものです

 

階級制があり、計量日まで食生活に気を付けなければならないボクシングやレスリングの選手も、つらい減量生活のなかで、「開放日」に救われています

 

ダイエットを成功させたい人は、「開放日」を意識して、食べない日は食べない、食べる日は食べると、事前に決めた通り、メリハリをつけましょう。食事量の変化が、ダイエット成功の鍵です