恋愛に使える心理学【男心女心】【惚れさせる】④クローズドクエスチョンよりオープンクエスチョンを使いましょう~話を長続きさせるコツ~

今回は、心理学というより、会話術ですね

会話が大事なのは至極当然ですね。言うまでもないと思います

恋愛はもちろん、人間関係すべてにおいてコミュニケーションは大事になり、会話を盛り上げ長続きさせることが、他者との仲を深め信頼関係を築くのには、どうしても必要となってきます

 

会話をするうえで多用するのが「質問」ですね

相手のことを理解するためにも、新しい知識を得るためにも、そしてなにより、会話を盛り上げ長続きさせるためにも、質問をするということは重要ですね

ですが、質問を相手にいくつもしているのに、すぐに話が終わってしまい、質問のネタが尽きて、沈黙状態になって気まずくなった経験ありませんか?

その原因は、クローズドクエスチョンを多用したことにあるんです

クローズドクエスチョンとは、質問された側がイエスかノーの二択で答えられる質問のことです。この質問では、「はい」か「いいえ」で終わってしまい、話が発展しませんね

では、どうすればいいでしょうか?

 

クローズドクエスチョンではなく、オープンクエスチョンを使えばいいんです

その名の通り、逆タイプの質問です

答えの幅が広くなる質問のことです

たとえば、「休みの日は何してるの?」といった質問ですね

これなら、クローズドクエスチョンと違って、相手がどう答えても、話を膨らますことができますし、デートの誘いにつなげることもできますね

オープンクエスチョンを使うことで、話が広がり、沈黙を撃退できるわけです

続いて、相槌の重要性について話したいと思います

こんな話をご存知ですか

主婦のグループを対象に、ある実験が行われました

相槌が会話に与える影響を調べる実験です

 

女性のグループを被験者に、聞き手が相槌を打つようにした場合と、聞き手が相槌を打たないようにした場合で対照実験をおこなったところ、相槌を打つ場合には、話は延々と続いたのに、相槌を打たなかった場合には、次第に話をしなくなってしまったといいます。聞き手が相槌を打たなくなったために、話をしたくなくなって誰も話さなくなったのです

相槌には話を引き出す効果があり、聞き手の態度こそが、会話を持続するか否かを決めていることが、この実験から分かりますね

話し上手な人もすごいですが、聞き上手な人だってすごいんです

話し上手に関しては、天性の才能だと思いますが、聞き上手に関しては、後天的な努力で身につけられると思います

 

料理で「さしすせそ」が基本のように、相槌でも「さしすせそ」が基本です

ということで、「さしすせその法則」を紹介します

 

さ・・・さすがですね

し・・・知らなかった

す・・・すごい!

せ・・・センスありますね

そ・・・そうなんですか!

サ行を多用して、相手の気分を良くしてさらに言葉を引き出し、会話が盛り上がるようにしていきましょう

逆に、ネガティブワードの「たちつてと」もあります

た・・・たいしたことないね

ち・・・ちがうでしょ

つ・・・つまらない

て・・・適当でいいよ

と・・・とんでもない

会話を終息させてしまうので、こちらは控えましょう

 

話題に困ったときは、「きどにたてかけし衣食住」を使うといいですよ。こちらも、頭文字をとったものです

 

き・・・気候や季節

ど・・・道楽。趣味のことですね

に・・・ニュース。時事ネタ

た・・・旅。これからする旅行やこれまでにした旅の話

て・・・テレビの話

か・・・家庭・家族

け・・・健康の話

し・・・仕事の話

衣・・・ファッション

食・・・食事・食生活

住・・・家の話

 

私も社会人になって、会話の大事さを痛感する毎日です

会話が上手くいくと、親近感がわいて関係性がグッと深まりますよね

会話を制するものが人間関係を制するといっても過言ではありません

人間関係が上手くいき悩みがなくなると、人生が楽しくなります

オープンクエスチョンや相槌を使って、楽しい会話を実現しましょう