生物の寿命の法則
生き物の寿命には、二つの法則があります
絶対的なものではないけれど、確かな傾向として、二つのことが言えます
その二つとは・・・
①異種間だと、体の大きいもののほうが寿命が長い
②同種間だと、体の小さいもののほうが寿命が長い
この二つです
①生き物の寿命は、体が小さいものの寿命は短く、体が大きいものは寿命が長いです
ネズミや虫の寿命は短くて、ゾウやクジラの寿命は長いことからも分かりますね。クジラは、百年前後、個体によっては二百年生きるものもいるようです
②同じ種だと、体が小さいもののほうが、体が大きいものより寿命が長くなっています
犬で考えると、分かりやすいですね
大型犬の寿命は、小型犬よりもずっと短く、散歩などの運動量を多くしなければいけないなど、大型犬は健康に気を遣う必要性が大きいです
人間でも、体の大きい男性より、体の小さい女性のほうが、平均寿命が長いですね
それから、巨人症と言われる、成長ホルモンの過剰分泌でずば抜けて体の大きい人たちは、早死にしてしまう人が多いです