過度な肥満は睡眠時無呼吸症候群を引き起こす

力士に、睡眠時無呼吸症候群の人が多いのをご存知ですか

寝るときにCPAPシーパップ)という人工呼吸器が手放せない関取は少なくないです

力士にとって、睡眠時の呼吸障害は職業病といえます。半数近くが睡眠時無呼吸症候群だという話もあります

 

なぜかというと、相撲に強くなるためにつけた肉によって気道がふさがれてしまうためです

太りすぎることは、睡眠時の呼吸困難など、健康に良くないことが多いです

若くして亡くなる力士の方多いですよね。

彼らは、命を削って相撲をしていると言えます

 

睡眠時の呼吸障害でよく知られているのはいびきですね

いびきは狭くなった気道を空気が通ることで、まわりの組織が振動するから起こるものです

いびきをしているということは、空気は通っているには通っているけれど限りなく少なく、苦しい呼吸となっているということです

 

当たり前ですが、太りすぎも痩せすぎも健康に良くないです

健康のことを考えるなら、ふつうが一番です。ふつう体型を維持しましょう

まあ、それが難しいんですが・・・

 

太ってしまいダイエットの必要に迫られると、「低カロリー食品」がすごく魅力的なものに思えると思います

ですが、そういった商品は、低カロリーにするために、砂糖を使わずに人工甘味料をふんだんに使っています

 

確かにカロリーは抑えられますが、人工甘味料に悪影響があることは現時点でもわかっていますし、今後さらにわかるかもしれません

ですから、「低カロリー食品」や「ノンカロリー飲料」にすぐに飛びついていいものか、しっかり考える必要があると思います