性ホルモンと毛の関係
前回の記事では、人間が後世に遺伝子を残すときに、注意深く計算高くなるという話をしました。自分とタイプの異なる遺伝子を求めるのは、競争に勝てる子どもをつくるためです
そして今回は、性ホルモンと毛の関係性について書きます
腋毛や陰毛やその他の体毛を、思春毛と言います。頭髪や眉毛やまつ毛とは違って、思春期になると、産毛が硬毛に変わるためです
これらの思春毛は、男性ホルモンに由来するところが大きいです
したがって、男性ホルモンが多いほど、これらは毛深くなります
男性でも女性ホルモンが分泌されますし、女性でも男性ホルモンが分泌されます
男性の場合、女性ホルモンが増えれば、女性化乳房症になってしまい、おっぱいがふくらんで、女性のような体になります
それと同様女性の場合でも、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが増加すれば、男性ホルモン由来の髭が生えてきます。正確に言うと、女性でも、もともと産毛がありますから、その産毛が男性ホルモンの過剰分泌によって、太いものに変わって目立ってしまうわけです
そうならないために・・・
ホルモンバランスを整えるために、ビタミン類をしっかり摂り、規則正しい生活をしましょう
こちらは、女性ホルモンについての過去記事です
遺伝子で考える恋愛と結婚の違い【類似性と相補性】
恋人を選ぶときには、類似性の法則があり、
結婚相手を選ぶときには、相補性の法則があります
分かりやすい言葉で言うと、自分と似た部分が多い相手を恋人として選ぶものの、その人とは結婚まで発展しにくい。それはなぜかというと、結婚していっしょに子どもをつくるパートナーを選ぶ場合には、相補性の法則、自分に足りない部分を補ってくれる相手を男女双方が求めるからです
子どもをつくることを考えた場合、遺伝子に違いがある者同士がかけ合わさるほうが、遺伝子が似ている者同士がかけ合わさるよりも、強い個体が生まれやすいです
遺伝子が近しい者同士だと良くないのは、近親交配の場合には子どもに先天的な異常な生まれやすいという事実からも、分かると思います
前に、キスについての記事で、
人は、キスをすることによって、その相手との子供をつくるべきか選別しているという話をしました。
人間は、子どもをつくることが視野に入ると、パートナーを選ぶ際に厳しい目を向けるようになります
結婚を考えると、自分が持ってない魅力を持つ人に、強く惹かれるようになるわけです
人生経験を重ね、精神が成熟することによって、人は自分に足りない面を痛感し、自分が苦手としていることを得意としている人に、心を奪われるのです
最近グミにはまってます
「細菌グミにはまってます」で投稿するところでした(-_-;)気付いてよかった
私、甘味と酸味が共存している食べ物が好きです
特に好きなのがピュレグミのレモン味です
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ピュレグミは、ほかにも味ありますけど、やっぱり、レモン味が一番ですね
昔から好きで、特に高校生のころよく食べていたんですけど、最近また、ピュレグミに対する熱い思いが再燃しています
すっぱいパウダーがグミに付着していて、それがすごくおいしいです
ピュレグミの白い粉は、ハッピーターンの粉と同じく中毒性があるから病みつきになってしまいました
甘酸っぱい柑橘類はおいしいですよね。よく食べてます
柑橘類だと特に、包丁を使う必要がなくて、手軽に食べれるミカンが好きです
たまに、ミカンの白い筋を取り除いて食べてる人いますけど、一番健康にいい部分を食べないなんて、すごくもったいないことをしています
ウォーキングはうつ病・自律神経失調症対策にもなる【歩くのに勝る健康法なし】
今日は、一時間半かけてとなりの市まで歩き、一時間半かけて家に帰って来たので、合計三時間ウォーキングしました
ちょっと疲れましたけど、充実感があります
歩くことが体にいいという話は、これまでにも 何度か書きました
その考えは今も変わってません。
やはり、歩くことが、最良で手軽な健康法だと確信しています
歩くことには、さまざまな健康効果があります
ポンプ機能が活発になるので血流が滞らなくなるために、肉体の健康に良い影響をもたらしますし、精神の健康にも大きく寄与します
うつ病や自律神経失調症は、日々のウォーキングによって改善されます
血の巡りがよくなるので、男性の場合には、ED対策にもなります
散歩を習慣化するのが心身の健康のためには望ましいですが、散歩のコースは毎回変えたほうがいいですよ
毎回同じコースを歩くのとでは、脳への刺激が大きく違いますから
被害妄想が強い人は孤立を避けられない【クラスメイトの女子の思い出】
前の記事で、中学時代のクラスメイトの話をしました
彼女は、ストレスをため込みやすいタイプで、イライラするたびに自分の髪の毛を引き抜いていました
精神障害の一つの特徴として、被害妄想が強くなるという点が挙げられます
心を病むと敵を増やしてしまいがちなのは、これが原因だといえます
自分が被害者だと思うから、まわりの人たちを加害者だと思い敵視して、周囲の人々への敵視は、周囲の人々からの敵視となって帰ってきます
人間関係は鏡のようなものですから、人を憎めば憎まれますし、憎まれれば憎みます
怨むことをできるだけ少なくして、怨まれることを少なくしたいですね
中学時代のクラスメイトだった彼女は、被害妄想が非常に強かったです
二年生のころ学校のまわりで工事があったんですが、彼女はその工事の騒音が、自分を苦しめるために出されていると思い込んで、工事中の人たちに直接文句をつけに行って、騒動を引き起こしました
異常な被害妄想に、彼女のまわりの人たちは振り回され苦しめられました
でも、今になって分かるのは、彼女自身も苦しんでいたということです
当時は、彼女のことを、迷惑な存在としか思ってませんでした
でも、彼女だって、どうにもならない気持ちがあって苦しんでいたんだと、最近になって分かりました
まわりの人を信じられなくて、まわりには敵意しかないと思い込んでいた彼女には、学校に味方がいませんでした。
孤立してかわいそうだとは当時も思っていましたけど、でも「彼女に問題があるから仕方ない」と、思ってました
だから、みんなが彼女を嫌うのを、止めようとはしませんでした。言い訳じみてますが、止めようとしたところで、それは無理だったと思います。
彼女はトラブルメーカーで、問題行動ばかりしてましたから
でも、彼女に問題があるのは事実でも、彼女にもその問題をどうすることも出来なかったということに気付いてみると、「彼女が悪かった」と結論付けることができない気がするんです
精神障害を治すのが難しいのは、本人が、自分がずれていることを自覚できていないことが多いからです
精神ではなく、体の病気なら、痛みだったり、不具合だったり、外見的変化だったり、不調のサインが本人に分かるように出るのに、心の病気の場合には、本人の目が曇ってしまうために、まわりが異常に気付いていても、本人が気付けてないケースが多いです
精神病とまではいかなくても、自分を客観的に見れてなくて周囲から疎ましがられる人は少なくないですが、精神を病むと、その傾向がさらに強まります
人間の悩みのほとんどは、人間関係からくるものです
嫌いな相手とは顔を合わせたくないけど、合わせなくてはいけなくて、自分が嫌いな相手はたいてい相手も自分を嫌っているので関係性は悪化する一方ですし、自分が嫌いな人に好かれるのだって困ります
だれにも相手されないのは悲しいですし、人が集まってくる人気者にだって、みんなから嫌われないための苦労があるはずです
人間は人間関係に苦しむけれど、人間それぞれには悪意はなくて、個々人の考え方の違いが、敵意や悪意を生んでしまうのでしょう
孤立する人や自殺する人が、いなくなればいいな、と私は思います